自然素材色目指したが…難しい外壁塗装

私はハウスメーカーで注文住宅を建てました。特に妻がこだわったのが外壁の塗装です。自宅は2階建てで、外壁は使用する素材により2階部分と1階部分のツートンカラーとなっています。
色というのは非常に印象が強く、家全体のイメージにも影響を与えます。外壁だけでなく内装のクロスやキッチンの色なども同じですが、女性にとって特に色選びは家づくりの中でも重要なポイントだといえます。
設計に当たり、私たちはハウスメーカーのショールームでさまざまな色のサンプルを組み合わせて、外壁色を検討しました。サンプルは非常に種類が多く、また色合いも大変微妙に変化します。さらに難しいことに室内の蛍光灯や電灯、日光など、どんな条件の中でみるかによっても色味がさまざまに変わってしまうのです。
色のサンプル板は5センチ四方ほどの大きさですが、これを実際の家の大きさに広げてみるとまた受ける印象が異なってしまいます。「色」とはこれほど繊細で難しいものなのです。
設計段階では他にもたくさん作業があるため、どうしても色選びは限られた時間になってしまいます。最終的に「自然素材に近い明るい色合い」のつもりで選んだ外壁色でしたが、半年後完成した家をみてみると思ったよりトーンが暗いものになってしまいました。
大事な色選びですから、これから家を建てる方はぜひ慎重なさってください。室内だけで性急に決めるのではなく、例えば気に入ったサンプルをいったん借りて、近所のさまざまな実物の住宅と比べてみるのもよいでしょう。朝日の下、夕方の西日の下ではどうか。夜のLED灯の下ではどうか。いろいろな角度で色味を比べて、またメーカー側のCG画像なども参考にした上で決めることをおすすめします。

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